>>145
誰に乞われたわけでもなく、私が武道場に招いたんだ。
気にする必要はないよ。
(ニコッと笑って腕を組み)

なるほどな。それなら中等部の剣道部や薙刀部
それか高等部のここに顔を出してはどうだ?
人目もあるし試合をしてして集中すれば精神は鍛えられるだろう。
兄弟で愛し合いたい……そういう思いだと何度か聞いているよ。
集中力はある方だがそれがその妄想に向かうのを押し止めたいのに
どうにも逆効果になっている…難しいな。
(真面目にどうすれば妄想を止められるか考え始めて)

……私とて女だ。誰かとそうした行為を考えたこともある。
それに……本来そうしたことは喜ばしい行為のはず、だ。
口にさえ出さなければ…はしたない、はしたないと卑下するものではないよ。
(見上げる視線に気づいて自分の気持ちを語り、赤くなって)
今日も行動はともかく、前に進もうという心意気は私は良いものだと思う。
(垂れたポニーテールが落ち込んだ子犬の尻尾みたいに見えて元気付けようとなでる)