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そうかぁ?玩具にしか思われてないと思うんだが……
…いやしかし、でも……何か通じるものがあるのかもしれんなー…
(身近すぎる存在故に、他者に話すときに好意的になるのは難しいらしくいまいち同意しかねている様子)
お、おー。よしよし、大分どんな奴か分かってきたぞ。しかしこれでは何の解決にもならんぞ
(最初こそ彼女に振り回されっぱなしだったが、ただの愛情表現が過剰なだけだと分かれば戸惑う事も少なくなり)
(無理矢理逃げる事も出来そうだったが、幸せそうな顔をするとつい気が引けてしまう)
(結局抱かれるがままに小さな体を預けていると自分もだんだんと心地よくなり)
(気づかぬうちに穏やかな笑みを浮かべると、時々反射的にもぞもぞと身動ぎをする)

頑張ったのレベルを超えてるんだが……
あー、そのー…なんだ、が、頑張れよ……?
(擬音に違わぬ赤々とした表情を見ていると否定するのも申し訳ない)
(ぽんぽんと肩を叩いて励ましていると、包まれるような抱擁にぎゃーっ!と力なく叫び声をあげ)
ちょ、ちょっと待て!ま、まだその設定が生きてたのか!?お、落ち、落ち付……っ!
……はぁ、はぁ…ギリギリで踏みとどまってくれたか……
(心地よい抱擁と身動きを封じられる拘束を同時に受け、あわやここまでか…と覚悟を決めようとしていたが)
(思いとどまってくれたらしく、ホッと小さな胸をなで下ろし)
それは私じゃなくて、この光景を見た第三者に言った方がいいんじゃないか?
はぁー……お前は色々と変な奴だが悪い奴じゃなさそうだし、変態……じゃ、ない…んだろうな…?
そんなことよりだ。そろそろ外の天気が怪しいんだが……帰りは大丈夫なのか?
(なでなでに対して首を竦め、くすぐったそうな反応を返し)
(ちらりと外に視線を向けると段々と風の勢いを増しているような…気がして、どこか心配そうに見つめ)
ま、最悪学校に泊まるという手段もあるが……兎に角そんな事より飯だっ
晩飯抜きは流石にきついからな。お前もどうせまだなんだろ?一緒に食ってやるからだな、その……
(手でぐいぐいと春歌の服を引っ張ると、いい加減離せと訴えてつつ)
(お腹からはぐぎゅる〜と丁度タイミングよく音が響くのだった)

【よろしくなー!と言った矢先にすまん、私はもう限界だ……】
【今日は楽しかったぞ、それにこんな遅くまで有難うな。また待機した時はよろしく頼むぞ】
【それじゃあ一足先にお休みだ、それじゃあなー】