ちょっと遠くへお出かけしたい
そう言っているからアドバイスしただけ。悪の道へなんか
引きずり込まないし、堕ちかけたら志摩子がひっぱり上げてあげなさい。
(今日は煙草も吸ってないわ、と笑って答え)
ええ、早咲の桜でも拝みに。
その話をしていたら、京都近郊に互いに行くようねと。
それを志摩子が勘違いしたの。
>>117
桜の中に梅一輪。それでも気がつけば、外から見ると
綺麗と言われるようなものよ。
ごきげんように違和感やツッコミは、外部の生徒が一度は経験することじゃないかしら。
(志摩子がそうなったように、ここも彼女には心地よい場所となった
その印が挨拶のように思え、嬉しさでそっと抱きしめる)
瞳子…ああ、回転式掘削機ぶら下げたあの子か。鼻で笑われるか、ヒステリ起こすか…。
ええ、今話してくれたわよ。ずいぶんと余裕があったのね。
私は受験なんてろくにしたこともないけれど、みんな大変そうなのに。
(皮肉ではなく、感心した様子で改めて肝の据わった子だなぁと思う)