>>121
なにを言ってるの。妹は思いきりお姉さまに甘えればいいのよ。
甘やかすのがお姉さまのお仕事で、厳しく躾けるのが私の役目だもの。
いいのよ、お姉さまは誰のものでもないわ、乃梨子が借りたい時に借りてくれていいのよ。
そうかしら、私からすればお姉さまと乃梨子の会話は高度に成り立っていて
私ではとても太刀打ち出来ないもの。
(腕の中から抜け出した乃梨子を見て一度、手を握るようにして)

ふふ、言い過ぎよ。でも以前から乃梨子とはお出掛けしたいという話をしてたでしょう。
だから事前調査をしていた結果ね。
私も乃梨子が喜んでくれているならとっても嬉しいわ。
これは色々な場所に連れ回されそうね。
(顔を寄せると耳元に唇を寄せる。艶を放つ黒髪から優しい香りが鼻腔を擽る)
『うちに泊まって。お父さまもまた色々なお話をしたいって言ってたから』
(お姉さまには聞こえないような小声で囁きかけると、握る手を絡めて指先から言葉で伝えた)

【ありがとう、乃梨子。あなたが妹で嬉しい。だってこうやってお話するのが楽しいもの】
【混じり気なく純粋にあなたが来てくれて嬉しかったわ、ありがとう】
【ちなみに志摩子というキャラはまりみてでは人気キャラだから誰か来るかもしれないけれど】
【その人と打ち解けたなら遠慮せずにロールしてね。私に気兼ねしなくていいから】

【今日もお話できて嬉しかったわ。おやすみなさい、乃梨子】