>>132

それでも今回は空路で行くわ。時間がとれて
志摩子お勧めの能登をよりよく楽しめるでしょうから。
温泉もあるし、海産物も美味しそうで楽しみよ。
(安心して口にこそ出さないが大丈夫だと頭を撫でて)
私もキャラメルとか飴もあるのだけれど、これで落ち着いたわ。
ニコチン中毒と言うほどじゃないけれど…そう?
2人きりならストレートでしょう、あの子。
(いつもの黒いパッケージを取り出し、今度は大丈夫よと囁きながら
乃梨子にはいらないものだといいたげに首を振る)
志摩子だけ助けても、志摩子を助けたことにならない…そうでしょう。

私はこういう子だから、余計に。甘えるのも孝行だとは思うわ。
(片手を離す。両手で、抱く。僅かな間をおいて漏らした息に応えるように抱きしめ)
あれって市内の建物なの?困ったな、誰かガイドが必要そう。
志摩子を悪い子にするなら、私が悪戯するわよ。
(覆いかぶさるようにしながら唇を重ねた。求められた場所で、痕もつかない)

【調子良さそうなのにごめん、志摩子。お姉さまそろそろ休まないと】
【時間的に志摩子の返事をもらって返したら〆になるわ】