>>21
なかなかに高い要求をくださいます。
その場合お姉さまが信長公になってしまうのですがまったくイメージできません。
天下の英雄ならずとも一雄には………リリアンの乙女が随分いかつくなってしまって申し訳ありません。
ああ、なんということでしょう。異議申し立てを受けたばかりですのに白薔薇家美形の系譜を断ち切りいかつい戦国武将にしてしまいました。
孫の不孝をお許しください。
(少し大業な仕草をしてしばらく前のやりとりを掘り返してみせた)
んにゃーぉ。先代様のお菓子の好みをまた一つ知った気がします。
悪戯にあえてお好みを外してお茶菓子をお出ししたことがありました。ご卒業前に白状しますのでどうかお許しを。

……ん……んぅ…ふぅ………
(何度もキスをしてたためにすっかり濡れた唇を触れ合わせてそっと離す。どこかビターのような味がして)
……で、ですから甘味で中和して差し上げたのです。
お祖母様の香りと健康を守って差し上げたい…孫の愛情と思ってください……
(顔を赤くして少しうつむくように表情を隠しぽそぽそと呟く。どうしてこうも親愛を表すのが下手なのかと自分でも呆れてしまう)

>>22
ん…ごめんね志摩子さん。私…重くない?
(先代様のお膝から志摩子さんのお膝へ。軽く体を預けつつも耳元で囁いて)
嬉しい事は何度でも言うよ。
もっと深く深く繋がってるって感じちゃうもの。手を取り合って…想いあって…ね。
あっ……ん………
(控えめなこの人だけれどやっぱり自分のお姉さま)
(いざとなると手を引いてくれる。やがて口付けにも馴れ、湿り気を帯びた唇を何度も何度も触れ合わせた)
(体も心も熱くなる。胸がときめく。見つめる志摩子さんの顔は惚れ惚れするほど美しい)

んっ…あっ……ん……志摩子さん……私……
(とけたような声を漏らす。肌が汗ばむ)
(愛しさが胸に募っていく。体を寄せてその存在を感じて、感じあって)
(離したくないというふうに手と手を絡み合わせ)

【甘甘たくさんいただきましたね。ええドキドキします。とても…】
【時間の方了解です。最後の締めは流れ的に私が勤めさせていただきましょう】