う、嬉しい。失態に気づいて、こっちに移動してきたは良いけど……
どっちも人はあんまり居なさそう感じだったから、その。
一人語りっ(羞恥のあまり声がひっくり返る)、してるのは明白な気がしてたから。
私にはあなたが何というか……蜘蛛の糸的に見えたっていうか。
あ、ありがとう。
(棒読みだけれど、気持ちのこもったお礼の言葉をひとつ述べ)
普通に家で勉強してれば良かった……(ぼそっ
あ、ごめん。ご飯とかは流石にないけど……
お茶請け代わりのお漬物、も、まあ良いんじゃないかなと。
お茶は……ええっと、あるある。
はい。
(缶に入ったあったか緑茶も渡し、自分も割り箸を割いて漬物をつまんで)
ぽり、こり……っ。ん、まあまあ、良くできた。