は、はうっ………っ!?
(ぼっちでシンミリしていると背後に気配を感じて)
っ、な、な、なっ…!?なんなんですかっ!驚かさないでくださいよーっ!
もうっ、びっくんっびっくんしちゃったじゃないですかっ!
(おそるおそる振り返れば明るい栗色の巻き毛がふわふわ舞って)
(男子嫌いの気持ちに反して滅茶苦茶女子らしい甘い香りを無意識に振りまき)
ふ、ふーんだ、ふーんだ、ミッティじゃなくて悪かったですねっ!
(挨拶もそっちのけ、言われる前に防衛線を張る)
【ぼ、ぼっちの私を哀れんでくれるんですかっ?!(うるうるっ)】
【なんて、ふふふっ…は、はいっ、何時でも良いですから気にしないでくださいよーっ】
【お礼を言うのはこっちだってミッティが言ってました】