見返すと…私の声が裏返っていて…かなり恥ずかしいと思う。
わかった。じゃあ、ありがとうヤマケンくん。
休日は午前中とか空いてるの?私も割と早い方だと思うし、今日の続きというか。
また直ぐに会えるんじゃないかってう気はしてきた。
今朝も私が気づくのが遅かっただけで、起きてから大分経つし。
美味しいね。ほっとするというか。こういう飲み物も悪くない。
まぁ、ゼミに行く途中でハルがあなたに投げたコーンスープの缶が私にヒットした時は頭に来たけど。
(想いで話を交えれば、ふっと笑んでみたりもする)
(けれど、視線がバッチリ合ってしまうとやはり、男子と二人きりというのは慣れない域なので)
(しかも、講習の席で隣同士というのとは全く違う雰囲気に飲まれ、缶の飲み口で唇は隠れていたものの)
(目の下、頬のあたりがやや赤らんでしまったようだ)
二期は是非。楽しみにしてるけど、いつになるやら(遠い目)
惚気か……。まぁ、ヤマケンくんと普通に話しているだけでもハルは妬きそうだ。
ヤマケンくんは?夏目さんみたいな女子がその、た、タイプだったりする?
(言い慣れないいわゆる恋バナもどきに舌を噛みそうになった)