あ、あれはっ…!
(言った傍から声が裏返る。「優しい」なんて言われたからだろう、きっと)
自分でも何故…あの時あんな行動に出たのか……わからない。
夏目さんあたりはきっと…それは運命だったんですよぉ!とか言う気がする。
ああ、そうか。私はフレキシブル。今のところは休日平日問わず日中が都合がいい。
でも、休日の午前中もしくは午後、会えるようならまた話そう。
うん、私もヤマケンくんが待機していて気づけたら声をかkるようにする。
こんな朝早くだっチェックも怠っていたけど…今度からは、ね。
やっぱり。何か謂れのある飲み物を奢ってもらってるんだって気はしてた。
と……ち、近い。こういうの、ゼミで隣同士っていうのとは違うし…なんだろう、き、緊張っ?
(脳裏を過ったことを口にしてしまうほどには動揺している。負けを認めたくないのは「勉強」においてだけ)
(だから、女性関係云々手練れいるヤマケンくんに勝つわけがないのだ)
(そう勝手に答えを見つけると、瞳を伏せ逸らす。何気なさを装い、コーンスープを飲むことで誤魔化し)
うん、ハルはいつも一生懸命だ。
私が私じゃなければ……ヤマケンくんも一生懸命に私、こほん。雫を好きでいてくれたと思う。
っと、と…え、ええーーーっ!??
い、いや…うん、原作的に言うと(メタ)そうで、それが正解なわけだけども。
そ、そう…、それはその……嬉しいよ、ヤマケンくん。
と、え?じ、冗談……?そうか…え、うん、彼女も連れてこれるから、問題ない。
(ストレートな答えを生真面目に受け止め慌てるものの、冗談と嘘で明かされた後、話題がすり替わる初心な流れ)
【そろそろ時間。で、上ではまあ私ってことで言えなかったけど…私が良いとか本気で言ってくれるなら】
【このままでお相手するのは全く問題ないし寧ろ歓迎。雑談以上とか、そんな流れになっても大丈夫だから】
【本気だったらまたあった時に話そう。その辺(どの辺?)も、色々】
【ヤマケンくんのレスは待てるけど、その次では落ち宣言しか出来なそうだから今の内に】
【今日はありがとう、ヤマケンくん。お疲れ様】