>>176
………ん、んっ……!
(紛れもない恋人の味にたまらなくなり、乙羽の口腔にも舌を滑り込ませより深く繋がる)
(密やかな笑いと共に、くち、と粘液が音を立てる。透明な糸が冷える間もなくまた重ね)
(どうしようもなく乙羽に感じてしまう。目を逸らせない)

水曜、同じ時間に……来れない時は早めに伝えるよ
ああ、私も……好きだよ、そして好きだ。愛している…そして愛している…
(何度でも、幼い言葉を連ねて、一緒に毛布に包まる)
【そろそろ戻らなくては……すまない】