はい・・・こんばんは・・・ありがとうございます

(あれ?この人だれだっけ・・・てか、なんで私こんなところに?)
(あー・・・あのUSBをプレゼントしてくれた私のファンの人だ・・・でも・・・)

え、あ、はい、大丈夫ですっ
いただいたUSBの音楽で元気になりましたよ

(鏡張りの壁のある部屋に入り、返事しながら)
(なぜ私はここに来たんだろ?と思っていると)
(服を脱いでと言われて、一瞬何を言っているのかわからなくなる)

え?いま、服を脱いでって言いませんでしたか?
いや、言いませんよね、そんなこ・・・

(少し前から音楽が耳に入っている)
(そして奈々未の脳に催眠電波が流し込まれていた)
(知らないうちに催眠電波に侵されていく奈々未)

ああっ、失礼しました、衣装さん、でしたよね
わたしやっぱり疲れているかも・・・

(そう、この人は衣装さん・・・
(衣装さんに協力するのはアイドルのお仕事・・・)
(なんでも言うこと聞かなきゃ・・・)

はい、わかりました

(すると、奈々未は男の前でスカートに手をかけ)
(ボタンとファスナーを外し、足元におろす)
(そしてシャツのボタンをひとつ、またひとつはずしていく)
(シャツを脱ぎ、下着姿になる)
(心のどこかに恥ずかしい気持ちが少しあって)
(アンダーウェアを少し隠す仕草をしながら)

お待たせしました・・・

【わたしは大丈夫です、ありがとうございます♪】
【お時間大丈夫ですか?】