>>203
さて、その場合はどうだったのか…
何事も無かったように片付けたかも知れないし、他のアイドルが行ったのかも知れないね
服装は自由だけど、そうだね。制服の方が喜ばれると思うよ
お腹が大きくなっても休むことなく、浮浪者の集まりをあちこち回される毎日だろうね
それが渋谷さんの望みなら止めないよ
次の企画は…まだ進行中だから纏まったらメールで送ろう
メールが届いた時、判断を下せる状況だと良いけど
それじゃあ、いってらっしゃい


(凛が入った男子トイレには大型のカメラが小便器に向け一台、個室にも一台設置されている)
(ただしこれは分かりやすい演出の為の物で、これ以外にも小型のカメラが幾つも仕掛けられている)
(素人同士の撮影である上、一晩続く内にどれだけの人数が入り乱れるのか分からない以上当然の準備であった)
(待っている間、凛が視線をトイレ内に向ければそうしたカメラの存在に気付くだろう)
(アイドル渋谷凛がどう扱われ、どう痴態を晒すのかが余す所なく全てカメラに収められてしまうのだ)
聞いていたより早いじゃねぇか。本当にもう来たのか?
「ほんとだってよぉ、さっき制服姿の女が入ってくのが見えたんだ」
『騙されたんじゃねぇのか、若い女が本当にこんな便所に……』
(少し待っていればトイレの外で嗄れた男たちの声が聞こえてくる)
(段々と声は大きく足音も近付いてきて、やがてトイレの入り口から皺の多い中年の顔がニュッと覗く)
(髪は白髪混じりでボサついており、歯は黄ばんで所々欠けている)
(着ている服は何年も洗っていないのか泥や埃で汚れて裂けた箇所もいくつか見えた)
(凛が普段見ることはないであろうアイドルとはまるで違う世界の住人は最初、目を丸くして驚いた)
(男子トイレの小便器に腰掛ける美少女の姿を信じられない表情で見た後、皺を更に深く刻んで、ニヤリと笑った)
『おい、いたのか? どうなんだ?』
……いるよ。いや、いると言うか……ある、だな
(後ろから聞いてくる別の男の声に返事をしながら男はニヤついたまま凛に、いや小便器に近付く)
(小便器の前に立ち、大型カメラを遮る格好になるがそんな事は知らないと言う感じで)
(ベルトをガチャガチャと外し、ズボンのチャックを下ろして前を開く)
(目の前に凛がいるのに普段用を足す時と何も変わらない動作でブリーフまで下ろす)
(凛の視界にまず鬱蒼と茂る黒い剛毛が入り、そこから飛び出た黒ずんだ肉の塊が姿を現わす)
(何年も洗っていないのか小便器と同じような匂いを漂わせるが、塊の先端だけは赤黒く生命を感じさせる)
冗談みたいに綺麗な便器が一つ、設置されてやがる
……使わせてくれるんだろ、なぁ?
(便器扱いしながらも、ようやく凛に向けていやらしい笑みを浮かべた顔で話しかける)
(まだ勃起途中で柔らかさの残る肉棒の根元を持ち、凛の目の前で上下左右に揺らしながら、だが)
(先行した男とは別の男二人は入り口に足を踏み入れた所で凛の姿を見て驚いて固まっていた)