>>109
は…はい…
(本来、その家の主であるはずの女性が隣の部屋から姿を現す)
(人としてあり得ない姿を晒しながらも、頬を紅潮させえさ吐息を漏らし
その在り様を受け入れている様子で)

き、今日も私の為に食事を用意してくださり、ありがとうございます
(フラフラと餌皿の前までたどり着くと、胸と額を床に押し付けるように土下座し)
(礼の言葉を述べてから、食事とはとうてい言えないそれに口をつけていく)
(手を使うことなど許されず、犬のように皿に顔をつっこみ口と舌でそれらを平らげていった)

【こちらこそ、よろしくね】