>>770
主は俺の願うことを言えば聞いてくれそうなのだが、
言うよりこうした方が気持ちが伝わりやすいと思ってな。
俺が我慢できなかったのもあるが…ただ主が重いとは思わなかったぞ。
じじいだから心配するのは分かるが、俺はも主の刀でもあるからな?みくびらないでくれ。
確かに俺は年寄りなのだが、まだ主が注意せねばいけぬほど老いぼれてはないつもりだかなら、はは。
(ちらりちらりと主が送ってくる視線を合わせていこうと、軽口を叩けるほどリラックスして細めた瞳を向け)
でも今夜は甘えたいのだ。
会えない夜も主のことを考えて寂しくはならぬよう、この間一緒にいてくれた時のようなことを思い出せるよう、
眠くなるまで構わぬからな、俺と一緒にいてくれ。
(そう言いながら、優しく包みこむように主の体を引き寄せ)
(主の耳元に寄せていった唇から想いを込めて囁きかけると、すぐ近くで視線を交わせるように額をそっとくっつけた)

【今日はこんな気分だから願ってしまった無茶ぶりだと思うのだが……ありがとうな】