>>92
ん…こういうときくらい、大胆でもいいでしょ…?
…ふふ…うん…気が合ってる事かも。
(部屋の空調で汗が引いていくと、互いの触れ合うぬくもりがより心地良くなって)
(恋人をじっと見つめながら、ぴったりと寄り添って愛おしいぬくもりに感じ入って)

…っ……ん、雅治君…いつも耳、見えないからつい…。
えへ…雅治君、ここがくすぐったいんだ。
そんな顔しないで…雅治君のほうが私の…くすぐったい所知ってるでしょ。
ん……。
(恋人の身体が震えると、まだつながったままのそこも一緒に震えて)
(微かな刺激が伝わるように小さく震えて、唇を離して)
(思わずしてしまった悪戯をとがめられると、鼻先にキスをして)

雅治君…汗をかいてるの…似合うな、なんて思っちゃった。
…余裕がないところ、とかも……かっこいいな…って。
(テニスの試合をしてるときも、汗で髪がはりついていた気がする)
(そんなことを思いながら、恋人の銀髪に指を絡めて甘い声で呟いて)