ほほほ、気にすることなど無かろう?とはいえ、そのいじらしさ…嫌いではないぞ?
ん?ふふ、気にする必要もない。妾もそなたの熱を感じることにも心地よさを感じている故な。
む。どうした?隣人よ?それほどまでに妾の魅力に魅了されたか?それとも…
(名無しの体温がマリウスの体のひやりとした柔肌を温めていく)
(冷たい肢体と密着しあえば、実に緩やかだが体温は下がる一方になるはずだが)
(抱擁される名無しの体は熱を帯びていくようで…その様子に微笑みつつも声をかけ)
ほう……?もしやそなた、妾に欲情しておるのか?この、隣人らと異なる身である妾に?
ほほほほ……これは愉快だ。よもや、隣人からそのような目で見られるとは…!
(マリウスの表情は柔らかくからかい笑みのみで、決して咎める様子や嫌悪の色はなく)
(変わらず柔和な態度と保ったまま、名無しを抱き続け)
よしよし、隣人よ。そんな顔をするな?隣人にそのような顔をされるのは妾にも辛い。
妾に雌としての魅力を感じたゆえの事であろう?例えこうして生殖器を膨らませるという事が、
隣人らの世界で恥ずべき行為だったとしても、妾は許そう。……だからそんな顔をするでない。
(優しく目を細め慈愛の表情を向けつつ、名無しの頬に唇を落とし、髪をゆっくりと何度か撫で続け)
(その一方で、男性器に絡められた指を上下させやわやわとそちらも撫でるように動かしていき)

【ふむ…もう一時間ほどで妾は時間切れだな…】
【ここから口淫、紅葉合わせ、あるいは交わりあいを目指すとしても果たして間に合うものか…?】