>>83
ふむ…森へ行った所で何も無いかも知れないね…
(小さく一人ごちると、石積みへ向けて歩きはじめる)
(近づいてゆくと、見えていたのは城壁の一部のようで、門のような開口部が近づく)

ふむ…やはりヨーロッパの古い城塞都市のようだね…
不思議な事だけれど、なんだか納得してしまう…まさにファンタジーだ…
(果たして人が暮らしているのか、廃墟なのか…)
(自分でなんとなく口にしたファンタジーと言う言葉が今の異常な状況に良く合っている)

それならば装備は……ただの制服だな…変わった事は無い…
(ポケットを探ると、愛用の万年筆、手帳、ハンカチにポケットティッシュ)

あまり役に立ちそうなものは無いな……ストッキングが破けていないのは幸いか…
(スカートを持ち上げて自分の足を確かめる)
(黒いストッキングに包まれた足…怪我をしたりストッキングが破れた様子は無い)
(白いフリル飾りのついた白い下着がうっすらと透けている)