「わっ?あの女…いきなり羽と尻尾が生えやがった…!」
「サキュバスの帽子ってあんな効果あるの?」
「い、いや…あれって女を無理やり発情させるってだけでそんな効果なんて聞いたこと無いぞ」
(そんなやり取り…羽と尻尾…ぇ…何…私の背中…お尻……何か…ついて…)
(…っ?!違う…何?そんな物が生えるとかつくとか経験なんて無いからわからないのに)
(いま…私の背中に…お尻に…何か…身体の一部が…新しい身体の一部が…)
(紛れも無い私の一部が背中とお尻に出来ている…それが自覚できて…)
(それが羽と尻尾…それが判ったのはしばらくしてからでした…ただ、今は…)
(目の前で私に起きた事を…まだ鼻血を垂らしたまま呆然と見ている男の子…)
(信じられない事に恐怖を感じながらも…それでいて私から目を離せないでいて…)
(男の子と私…お互いの視線がまた交わった時…私の中に高まる気持ち…)
ん…っ…んんんっ!
「ひゃっ…うわぁっ?!」
(私は…自分でも信じられないような速度で男の子を抱きしめ人だかりの中)
(優しく頭を抱き寄せ顔を胸に埋めさせながら一緒に倒れ込んでいたのです)

【続きは後日書きます】
【何かアドバイス、指示あったらお願いします】