>>203
……。
(なんだかつらい夢を見ていたような気がして、綾はシャワーを浴びながらぐすぐすと涙を流し)
(それがどうしてなのかわからないが、兄に声をかけられるとすごく安心して)
おにいちゃん…!
(パタパタと駆け寄りぎゅ〜っと抱きつくと)
(なぜだかとても久しぶりのような…そして抱きついたまま綾は甘えん坊に戻ったかのように離れない)
あやもおふろはいる…!
(兄から少しも離れたくなくて、綾は兄に続いてお風呂に入り)
(兄の真似をして同じようにその寝そべるタイプの風呂に同じように寝転んでみる)
(しかし、兄とは身長が違うのもあって、泡がくすぐったく…お尻や股にまで入り込んできて)

【わかりました〜】