宇煉

宇煉初デートで、紅葉みたりとか観光名所に行ったりカフェに寄ってみたりしてるうちにお昼になって
「どこで食べようか!」
「さっきカフェで甘いもの食ったしなあ…ここは軽く蕎麦でもいいだろ」って蕎麦屋でお昼ご飯にしたら
煉獄さんがあんまり食べてないしなんだか顔が赤い
「どうした具合悪いのか」って聞くと「いや」って返答されるけどどうみてもなんかおかしいので
店主に二階は空いてるか聞いたら空いてるっていうから連れが具合悪そうなので休ませたいから貸してくれってお願いする
「ほら行くぞ」って煉獄さんの肩叩いたらおおげさにビクッてする
なんだこいつと思いながら二階につれてって布団に寝かせて「休んでろよ。水とかいるか?」って世話を焼くんだけど
そうしているうちに煉獄さんが目を合わせてくれなくて「俺は自分のことが恥ずかしい」とか言い出すから理由を聞いたら
「蕎麦屋に連れてかれたから、その、いずれはこういうところでお前と性交をするのかと少し想像してしまった。
その上二階に連れてかれたから、本当に組み敷かれるのかと思った」
(※当時は蕎麦屋の二階はラブホとして使われることが多かったらしい)
「付き合ってから初めての逢い引きでそこまではしねえなあ。助平め」ってからかったら煉獄さんが顔隠して恥ずかしがってるから
「なんだよそれともそんなに期待してたのか?ん?」って無理矢理隠してる腕をどけたら
「その、お前は色事が上手いと聞くし、期待はしてた……」って白状したからそのまま押し倒した