(その日、葉月が対峙したのは人型の使い魔だった)
(人間の男性に見えるが正確には違うその使い魔は特殊な攻撃を仕掛けた)
(魔法少女の精神に干渉し、認識を歪めて都合のいい情報を信じ込ませてしまう)
(俗に催眠と呼ばれる手法だった)

『葉月、そんなに構えるなよ。俺たち“恋人”だろ?』
『いつもみたいに仲良くしようぜ』
(使い魔は親しげな言葉を口にして葉月に催眠を仕掛けようとする)
(恋人だと偽の情報を刷り込み、戦闘態勢を解かせる狙い)
(成功すれば使い魔は葉月の方に近寄り、恋人らしい距離感に入ろうとする)

【NGは了解した。書き出しこれで問題なければよろしく】