<結局その日はまず、この街の案内・・その最初にギルドへ向かう事になったのだが>
(ぁあ、み、見てる・・あ、明らかにこの格好は異常だ・・・!皆見ても
誰一人裸の物など・・!目立ちすぎてる・・んっ・・!?ケイン殿!)
<宿屋からギルドへの道はそう遠くないのだが、まずケインが言うには情報が集まりやすい
市場通りを案内したい、との事であるがその道はギルドへの遠回りである>
はぁ・・なかなか活気のある町、だな・・昨日はケイン殿があんまり激しくして
私を気絶させたからな・・それに気づく余裕が無かった・・
あんっ・・ケイン殿、お尻・・弄りすぎだぞ・・そんなにされたら・・
(いや、尻はまだ・・あきらめるとしても隠したい・・手で隠したいのに腕が・・そのために動かせぬ)
し、しかし・・皆、私の方をジロジロとみてるな、ケイン殿・・ッ・・
こ、この街の女性はあまり肌の露出は多くは無いのか・・?
(うう・・歩くだけで乳房が揺れてしまう・・手で隠さないのをおかしく思われてる・・)
えっ?な、何だ・・店主・・え?服、要らないかって・・いや、、ありがたいが、これは・・
この世界の服はなぜか私には装着できぬのでな・・何かの呪・・つ?
私も裸を見せたいから丁度良いと思ってるのでな・・
(なぜ・・せめておかしな力で服が着られない事くらい説明させろ!
 断じて裸を見せたくて丁度良いなどと思っておらぬわ・・!)
ぁあ、ケイン殿も・・私を気に入ってこの通り自慢してくれてるのだ・・

<やたら市場の移動に時間をかけてやっとギルドに案内されるのだが>
(多い・・多いぞ、人数!先ほどの市場以上の密度ではないか!ぁあ・・
 皆が装備品を着こんでるのに私は兜と籠手と脚部防具のみとは・・惨めだ・・)
え、ああ・・私はケイン殿の仲間にさせてもらったばかりで、今日このギルドとやらは
始めてきたのだが・・ん・・どうした?私の身体・・一応自信はあるのだがおかしいか?
(や、やめろ・・私・・胸をはるな・・注目される・・揺れてしまう・・っ!ケイン殿、また?)
ほ、ほら・・ケイン殿がこうして・・私の胸を・・んんっ・・
昨日も一晩中激しく愛されて、仲間冥利に尽きるというものだ・・
(言わん!昨日はただ犯されてただけだ!仲間の意味とは違う・・!)

あっ・・んッ・・受付の方・・す、済まぬが・・私は昨日、町の外で・・
ケイン殿の厚意で勧誘されて・・と、登録に来たのだが・・
え?この格好・・いや、信じてもらえぬかもしれぬが私はっ・・この・・んんっ・・
ケイン殿・・指を・・ぁ、ああっ、異世界から飛ばされて・・どういうわけかこの世界の
衣類防具は身に着けられなくて・・な(裸見せたいなんてデマを言う必要はない・・ッ)
ぁ、あんっ、ぁあんんケイン殿ぉ・・さっきから指を入れて虐めないでくれ・・
き、気持ち良くなってしまう・・・!んんっ・・うぁ、やめっ・・欲しくなるぅ・・!
(い、言わないとダメだと言うのか・・喜んで裸になってると・・?)
そ、それに・・私は元々裸を人に見られたくて・・あんっ・・だから、こんな
全裸で・・ケイン殿にこんな悪戯されて感じてても・・ぜひ、登録を・・!
お、お願いしたい・・!

<一応、登録審査は終了し、仮登録が行われた。防具が身に着けられない事を
 後日証明してから本登録になるらしい。そしてギルドからの帰り道>
ぁん・・ケイン殿・・真面目な話の時はさすがにあのような事・・き、気持ち良かったが
・・それでも喋れなくなったりするのは困る・・・!
(ああ・・バッツよりも私をはるかに女性として扱ってくれてるが・・この男・・
 性根は悪くないがあまりにも好色だな・・っ?)
<笑いながら謝るケインの取り出した者を見てルシーダは息を呑む>
あ・・ば、バイブ・・わざわざ持ってきて・・つ、使い方っ・・
し、仕方が無い・・そ、それでは・・まず・・私が目の前で装着、しよう・・んっ・・!
(ま、待て、やめろ・・後で説明すれば良いものを・・そんなもの使って街中を・・!)

【取りあえず今日はここまで。本当は中央広場通行時に
 ルシーダの正義感の強さが見られる&現時点ですでにかなり強くなってる事を
 見せるイベントとか考えてましたけど後日
 ※ケインにバイブで遊ばれてる最中に、ルシーダはお年寄りがスリの被害にあってるのを
 見かけ、この世界に来てからアップした能力で鮮やかにスリを捕まえて喝采を浴びる、
 みたいなイベントです】