何、アレ……
(路地から全裸の女性が飛び出してきたと思ったら、急に恍惚とした顔で全身を震わせ出した。
およそ現実とは思えない光景に目を奪われたまま、男の子はその場に立ち尽くした。
近所の名門中学1年の彼は、生徒会の活動の一環で早朝のごみ拾いをしていたさなかに、未来の露出行為に出くわしてしまったのだ……)
うわ、何か漏らしてる……
(彼女の足元を濡らす飛沫が何なのかを理解できるまでには、まだ性的な知識が足りていない様子。
男の子にとってみれば、ハダカでオッパイの大きな、綺麗なお姉さんが突然おしっこを漏らして、さっき掃除したばかりの歩道を汚したとしか思えない。
嫌悪感と、それ以上に下半身を熱くする初めての欲情に戸惑いつつも、呼吸に合わせて小刻みに揺れる未来のオッパイから、目が離せないでいる。
それどころか、その足は虫が甘い蜜に誘われるかのように、ふらふらと彼女の方へ進み始め……)
うっ……
(ジャージの股間を、今までにないくらいに張り詰めた勃起が押し上げて、パンツの中身は痛いくらい。
気付けばさっきまで手にしていたゴミ袋の代わりに、ポケットから取り出したスマホのカメラを持って、そのレンズを彼女へと向け……)
パシャッ!!
(思ったよりも大きく響いたシャッター音にびっくりしながら、それでも男の子は撮影を止められずにいた。
すごい。
オッパイ。
初めて見た。
おっきい。
柔らかそう。
撮影ボタンを押すたびに、自身の口からそんな呟きが漏れていることにも気づかないくらい、彼は未来の卑猥な裸体に夢中になり。
今や、互いの呼吸音まで聞こえてきそうなくらいの距離まで近づきながら、未体験の興奮に思考力を奪われたまま。
未だ包皮の剥け切らない思春期ペニスを、パンツの中でギチギチに勃起させていたのだった)
【こんな感じで良いのかな?】