>>88-90
……未来?
(彼氏として、それなりに男性の力で、見せつける様に抱きしめると、
目が合い、未来の中の妄想のスイッチが更に入った事に、気付き)
(未来にいたずらな子供と彼女を自慢する男性が入り混じったような笑みをかけ、
誇らしげに好奇の視線を浴びながら)

ほら、バス来たみたいだよ、行こうよ……ね。
(皆の視線に、未来の身体が淫らな露出狂として反応している事に気づき、
先頭でバスに乗り込み、スイッチを切るのを忘れていた玩具は動かしたまま)
(一番奥の座席にリードしていく間、未来の纏うコートがはだけ乱れるに任せて、
コートから脚が出たが、致命的ではないだろう程度の露出であり)
(恥じらいながら、同時に淫靡な雰囲気のお姉さんを眩しくも喜びの眼で眺め、
許可を得ると、イチャつく感じで、未来の身体を窓際に押し付け、コートの内に手を滑らせる)
(バス内でも不思議な二人の注目は高く、彼女持ちの男性はそれとなくあるいは彼女に絡みながら、
独り身の男性は、もう少し露骨な視線を送ってくる)
(ある種の高揚感のスイッチが入った少年はその中、バスの振動で未来の胸がえっちに揺れるのを、
眺め楽しみ、差し込んだ手のひらにお姉さんの肌触りを楽しみ)

……こ、こう?それとも、もっと奥まで触って欲しい……?
(露出狂のお姉さんが自ら開けた脚の間に、手を差し込み、穏やかにきれいな脚を堪能する、
汗と未来の淫蜜で、ぬめる脚の手触りはとても良くて、未来の上気した貌を見て)
(熱が上がったバス内の空気を吸い、答えを待つより、手を差し込み、後ろに回した手で
未来を力強く抱き寄せ、周りには見えぬが、淫女の秘部が露わになるようコートを捲り)
(コードが差された入り口部分やクリトリスに触れ、未来の淫らな反応を楽しみ)
(性的興奮より、自慢の心が大きいのか、あるいはバス到着までの短い時間を
牡の本能が理解しているのか、先ほどよりズボンに少年自身は隆起してはいない)

(代わりに抱きしめたまま、未来の眼と中学生の牡の眼が見つめ合うように合わされ
未来の淫部を弄ったまま、身体を乗り出し、唇を合わせて――)