>>637
んなぁ〜〜!はなれろ〜!
いきなりくっついて体中を触るなぁ!
(レグの頭をもふもふの手で押し返し、頭をもふっと叩く)
(しかし叩いても痛みはなく、手の先や爪も凶器にはなりえないものだった)
(この自然環境を生き残るほどの力も、能力も備えていない獣人)
(レグの目にはそう見えてしまうだろう、実際にそうなのだから)

…う、うるさい!!これは仕方ないんだよ!それにおまえが走らせたりするからだぞ!
走ったりしなかったら、臭いがこもったりしないんだからな!
(ペットのような臭いもすると言われ顔を真っ赤にしながら大声で怒鳴る)
(普段からこのような臭いがするわけじゃないと、大声で説明し)
(そしてそれもこれもすべてお前のせいなのだと主張する)
へ〜…お前、機械人形なのか。
(腕以外はほとんど人間のように見えるのだが、確かに雪の中であの速度で走ることができ)
(さらには寒さを感じるとはいえ人間のように動きが鈍くなるわけでもない)
(雪の中を全力疾走できる辺り、力も相当なものだろうと判断でき)
んな〜…?コーヒーは赤い木の実で作るって書いてあったぜ?
(他の冒険者が残していった本を開いて見せると、コーヒーの造り方らしきものが乗っている)
(ただ半分以上が破れており、赤い木の実とコップの絵しか載っておらず)
(コーヒーの造り方という題名だけが残されていた)
…オイラ、もともと人間だったんだけど、急にこんな姿になっちまったんだ。
それでモンスターと間違えられて追い回されて…いつの間にかここに居た。
(自分のことを説明しつつ…)
料理の作り方、教えてくれるのか?
(先ほど料理を作っていたことを思い出すと、どんな料理が出来るのかと興味深々な様子を見せる)


【よし、できたぜぇ…】
【今日は出来るだけ夜更かしは避けたいから0時くらいで凍結をしたいな】
【ってことでよろしくな、レグ】