>>687
なるほど魔物対策か、確かにこの狭さだと……わぷ?!
(両手両足で歩いたまま、ちょっと飛び出ている岩に注意が反れた瞬間だった)
(尻尾の風に釣られてナナチとの距離が近づいていたこともあり、
 屈んで突き出ていたナナチのお尻に、レグは顔から突っ込んでしまう)
(ヘルメットの重みも加わったレグの顔は、
 しっかりとナナチの外套から突き出たお尻の丸みにプレスした状態となってしまい)
んっ………… すは〜
(目の前が真っ暗になったまま、何が起きたか判らない状態で鼻先から漏れた獣の匂いを吸い込んでしまう)
(それはまるで、寝ている時の無意識下でも口の中においしい食べ物を入れられると、
 モグモグと租借してしまう反射的動作のように…)
(尻尾の穴を進む勢いで押してしまったレグの鼻は、尻尾をぎゅ〜っと押し上げてしまい)
(尻尾の裏のふわふわをフィルターにして吸う息は、ナナチの尻尾に息を吸い込む風の流れを感じさせてしまうほど)

ぷぁ! すっ、済まない! ちょっと気を取られていた……っ!
(尻尾でバサバサ叩かれながら謝って、
 「お尻と顔の間隔はこれだけとったよ」という意味で、両手を蓑のお尻に置きながら進むようにする)
(機械造りの手の硬さはあるけども、蓑を通してお尻に置く掌は優しい押し方)

おお……広い…………!
(追突事故まで起きた横穴をついに抜け、岩山の中心に出来た空洞にナナチに続いて降り立つレグは)
(見渡す広さ、生活環境の整った坑内に立ち尽くし、驚きの声を上げる)
(振り返れば、かまどの様な設備もある)
調理も出来る場所があるのか、ちょっとした広い家だな……自然の。
(上を見上げれば空気穴、手近な道具置き場に皮の敷き詰めた寝床)
(中心部はだいぶ寒さが和らいでいて、奥の通路からは別の温かい匂いもする)

こ、この匂いは温泉なのか?!
(今まで極寒の外を歩いてきただけあって「温泉」の言葉はレグにとっては魅力的だった)
そんなものまで……お、おい、僕も入っていいのか? 身体を暖めたい!
(蓑を脱いでズボンだけになったナナチが、得意そうに胸を張ってみせると)
(レグはその姿へ飛びつくように詰め寄って、鼻先に顔が触れそうなくらい近くまで迫り、両肩を揺する)

お、温泉に入れてくれるならなんでもする! お風呂……いいなぁ……!


【ちょっとお尻のぼふっ!に行数を掛け過ぎたかもしれんが、それだけ久しぶりのお尻シチュに興奮してしまった。】
【つまりナナチのお尻を想像して、レグより早くこっちの本体のが硬く熱くなってしまった……】

【ケモノの女の子だと判るタイミング、今がいいだろうか? ひょっとしたら温泉まで引っ張ってもいいかも…】
【どちらでもナナチの人のやりやすいように切ってみたから、
 今教えたかったら胸の膨らみが見えるか偶然触れる感じで、後から判るなら胸を隠すかなにかで、決めてみてくれ。】

【畑か。アビス設定のナナチのアジトみたいに裏口?側の草花が生い茂ってる辺りがいいかもしれない。】
【しかしコカトリスは少し強引な気が……僕の想像してるのが凶悪なタイプなのだろうか;】
【アビスみたいにどこかの巣から卵を取ってきたりはしないのか?】

【「なんでもする」は、もちろん入湯料の対価程度に限る事だが……
 お腹が減ったと言って僕に料理を作らせるのもアリだぞ。】
【早く裸を見せたければその前にお風呂とか……ううーむ、
 お風呂にする?ごはんにする?それともナナチ……なんて内部選択肢だ。】

【お待たせした、今夜はここで凍結しよう。来週はどうだ?】
【僕は月曜、水曜、金曜などを考えている。今週は水曜空けてしまって済まなかった。】