>>718
…熱いけど美味かった…。
こんなふわふわなの食ったことなかったぜ。
肉はいつも固くなっちまうしなぁ。
(周辺の生き物の肉は焼くと固くなってしまうことが多いようだ)
(きっと下ごしらえなどはせずに丸焼きにしているからだろうが…)
お前、何の目的もなくここにきたのかよ。
呆れたやつだなぁ。
(やれやれとため息をつきつつも、ナナチの表情は柔らかく)
(しっかりとした目的がないのなら、ぜひここに居て欲しいと心の中で思う)
(ただ、彼が出て行きたいといえば…見送るしかないのだが…)

ほんとうか?あ、後で帰るとかいうんじゃねぇぞ!
…なぁ、本当にここに居てくれるのか?
(半分以上ダメ元で話をしていたのもあって、レグの返事に目を丸くする)
(本当にここに居てくれるというのだろうかとじっとレグを見つめ)
(仲間だといって手を握るレグに、ナナチは笑顔を浮かべ)
…その、ありがとな…オイラずっと一人ぼっちだったから…。
その、その…すごく嬉しいんだ。
これでもう、一人で過ごさなくていいんだよな…。
(毎日毎日同じような日々が続くのはとても寂しくもあり)
(そんな時に来てくれたレグがここに居てくれると言ってくれた)
(それだけでとても嬉しく、尻尾をふわりと揺らすと)

…飯も食べたし、温泉に入るか?
レグ、入りたいって言ってたし。
(食事を食べ終えたレグに、ナナチは温泉への案内を申し出る)
(洞窟の奥へと進めばそれはあるようで、カンテラに火を灯すと何枚かの布切れを持ち)
こっちだぜ。
(そうして温泉への道を案内する)


【とりあえずまだ温泉に入ってないしなぁ、良い感じで話も進みそうだから書き込んでおくぜぇ】