(ある日、ユニットのプロデューサーに呼び出され)
(響子と初めて会ったスタジオに向かう)
(無意識のうちにインナーを身につけてプロデューサーを待つ)
「よく来てくれたね、2人とも」
「先にメールでそれぞれには伝えていたが、」
「君たちのデビューが決まった」
(その後、デビューからのスケジュールなどが)
(2人に伝えられた)
「さて、デビュー前に決めておきたいのはユニット名とリーダーだが、」
「先にリーダーを決めてしまおう」
「リーダーは……七瀬君、君に任せよう」
あ、はい! 分かりました!
リーダーとして頑張ります!
「ユニット名については、2人で決めてくれ」
「今日話しておきたいことはここまでだ」
「私は先に帰っているから、相談なりしてくれたまえ」
(そう言ってプロデューサーが去ると、)
(スタジオは2人きりとなる)
そうか、私がリーダー……
(そうつぶやきながら、響子に向き合う)
それじゃあ、響子ちゃんに命令。
そこに跪いて私の足にキスしなさい。