>>26
だって、おいひい…ん…っ!
(もぐもぐと口に頬張って、こくんと飲み込んだら次を口へ)
(ヤファはお腹が減っているのと同時においしいご飯が何よりも嬉しいようで)
(尻尾をパタパタ揺らしながら必死になって食べ続ける様子は)
(ネコというよりはイヌに近いようにすら思えてしまう)
(そして次にスープを飲もうとしたところでようやくヤファの動きは止まるのだった…)

ウーフ…!
(ウーフがスプーンにスープをすくってふーふーと冷ましてくれた)
(その様子を見て目を輝かせながら早くとおねだりするように口をあけ)
あーん…!
(スープを口に運んでもらうのを待っていたが…)
にゃっ!?
(ヤファはひょいっと抱き上げられ、いつの間にかウーフの膝の上に座っており)
(目をぱちくりさせたあと、目の前に運ばれてくるスプーンに気づいて)
はむ…♪
(スープが掬ってあるスプーンを口に入れ、嬉しそうに尻尾を揺らす)
おいしい!
(ヤファは顔をあげるとウーフを見上げて笑顔を見せて)
(もっと食べたいとおねだりするように、お尻を左右にふりふりと揺らす)
ウーフ、もっと!
(ヤファはスープのおねだりをしているのだが)
(膝の上にのった柔らかいお尻はすりすりと膝の上で左右に揺れて)
(まるで別のものをおねだりしているかのように、幼い少女は彼を見上げている)


【できたにゃっ!】
【時間、あんまりないけど…よろしくお願いしますっ!】