>>46
やはりドラム族には熱かったか。
(コトコト煮込んだ鍋から注がれたスープはその熱さが屋台の売りのようだが、
 口に合った温度で食べたい種族も、少なからずいる)
(こちらで冷まして口に運んでやる事によって、ヤファは初めてスープを口にすることが出来たようで)
(ワーウルフであるこちらの膝上でお尻を踊らせ、無邪気に喜んでいる)

もっと食べるか、いいぞ……
(こちらの股間でもぞそも動く毛皮のお尻や尻尾の柔らかさは、妙な刺激となって伝わるが)
(目を輝かせてこちらを見上げるヤファをこうして見ていると、
 無意識のうちそうしているのがわかって、可愛らしく思えてしまう)
スープは逃げやしない、慌てずとも大丈夫だ。
(再びスープを掬うと息を吹いて冷まして、懐にヤファを抱く手でお腹を撫で、ヤファに食べさせてゆく)

果物も食べていいぞ。付け合せで少ししかないから、ヤファにやろう。
(オレンジのような果物も剥いて、ヤファの口元へ運んでやる)
(ウーフの分のセットから分けた食べ物とスープは、ドラム族の少女くらいなら満足できる朝食の量となっていく)
あとはドラム族の尻尾が入るような服を、探してやらなくては。
(ヤファが喜んで朝食を食べていく様子を見ながら、
 ウーフは彼女の立派な尻尾を生かしつつ着れる物は…と考えをめぐらせている)


【お待たせしたが、ヤファからの返事は貰えそうな時間になんとか……こちらこそよろしくな。】
【先に来週の話をしておいたほうがよいな、こちらは火曜と木曜が都合よい事になった】