写真? ええ、大丈夫よ……
(ぼんやりとした思考ではスマホで撮影される意味もよくわからなくて)
(簡単にOKを出し、自然と手が向かった先を恐る恐る撫で回していく)
(膨らんで大きくなったその感触が何なのかはわかっていて、触るたびにその形を意識)
(開いたファスナーに白い指先が潜り込んで、さっきよりも温度が伝わるようになると赤かった顔がさらに真っ赤に染まる)
ん、っ……ぁ、はい…っ…
すぐに用意するから……待っててね…
(指に突っつかれる刺激に甘い吐息を漏らし、手をお客様の股間から離して割烹着を外す)
(着物の帯を解くときっちり締められていた襟元がくつろいで、肌色が見える範囲を広げていく)
それでは……ご覧、ください…
(襟を手で掴んでからお客様の瞳を見つめて、気分を盛り上げるためにゆっくり開いていく)
(きめ細かい綺麗な肌が緑の着物から飛び出る面積を広げて、柔らかく膨らんだ胸の形を晒していって)
(レースの模様が施された白く清楚なブラジャーを、その中央の緑色のリボンまではっきり見えるようにする)
(そこで指は止まらず、でも、微かに指先が震えるのが迷いを表して)
(ゆっくり指がブラジャーのホックを外して、お客様の目の前で下着まで脱いでしまう)
(柔らかく盛り上がった乳房が全貌を露わにするのと共に、その先端に色付く綺麗な突起までを空気に触れさせて)
(穢れを知らないピンク色がお客様の視線を浴びて、ツンと尖ってまるで触って欲しそうに自己主張する)
ど、どうかしら……?
えっと、……その……どうぞ、お召し上がりください…