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あっ……あぁっ!! いやっ……あぁっ!!
(喪失感に泣く女教師を嘲笑うかのように、処女膣を串刺しにした少年の腰がじんわりと動き始める。)
(決して激しい抽送というわけではない。)
(左右に揺さぶられてめくれた媚肉をまた中へと押し込むようにゆっくりとさらに奥まで侵入してくる。)
(自分の体の中に満ちてくる生温かい感触。)
(華澄はむず痒そうに眉宇を歪めた。)
(瞬く瞳に妖しい光が宿る。)

あうぅっ……い、いやぁっ……!! 抜い……てっ……!!
(かぶりを振って嫌がる華澄とは裏腹に、既に何度も気をやらされた女の蜜壺は突き込まれたものをふわりと包み、濡れた肉襞がうねうねと絡みついた。)
(少年は、処女を散らした勢いのままに強引に貪るのではなく、年下とは思えぬ老練な性技で巧みに華澄を翻弄してくる。)
(先に放出された精液を塗り込まれているというのに、意思に反して埋め込まれたペニスに馴染み始めた女陰は離したくないとでも言うようにそれを強く食い締めていく。)

んあぁっ!! く……んぁっ……!!
(導かれた手のひらの真下で下腹部全体がブルッと震えた。)
(膣奥で蠢くペニスにたまらず不本意な喘ぎ声を振り撒いてしまう。)
(どれだけ相手が憎くても、どれだけ言葉で詰られても、色事の何たるかを心得た腰遣いに敢えなく女の反応を示してしまう自分の肉体が恨めしかった。)

ど、どうして……どうしてこんな酷いこと……
あぁっ……もう……もうやめてっ……辛いのよ!!
(傷ついた心をさらに追い込む地獄のレイプ。)
(ただ痛くて辛いだけの性交であればまだ救いもあったのかもしれない。)
(事実破瓜の苦痛もいつしか殆ど消えてしまっていた。)
(腰の動きに合わせて精液と絡んだ濃厚な愛液がヌチャッ、ヌチャッと淫靡極まりない水音を立てる。)

あうっ!! あっ……くあぁっ……!!
(もう今の華澄には人質の少女のことを気にかける余裕もなかった。)
(魔指に刺激された乳首や肉芽には望んでもいない甘美な快感が次々に送り込まれてくる。)
(堕ちゆく女をより感じさせよう、より堕とそうとする少年の企みのままに、華澄は悲しみの喘ぎを迸らせていった。)