>>15
だ、誰が……あなたなんかと……んぅっ!!
(ムンムンとした熱気に満ちた室内。)
(場は完全に獲物を我が物にした少年の独擅場だった。)
(屈辱の涙が伝う頬をべろりと舐め上げられる。)
(反抗心が消えたわけではないが、到底反抗し続けられる状態でもない。)
(何か反論しようとしても奥の方をグイッと突かれればたちまちひいひいと情けない喘ぎをこぼしてしまう。)

ふざけ……ないで……んんんっ!!!
(こんな人の心を持たない獣と将来を約束するなどあっていいはずがない。)
(そんなことはわかりきっているはずなのに、怒濤の性技に容易に翻弄されてしまう自分がいた。)
(立て続けに発火する鋭い官能に身を焼かれ、たまらず大きく背筋を反らせてしまう。)

(違う……違う……。)
(こんなの……こんなの嘘よ……。)
(感じてなどいないと必死に思い込もうとするものの、無理矢理の快感に幾度となく極みへと高ぶらされた身は、華澄の意思を離れひとりでに快楽を貪っていく。)
(息つく間もない強い刺激に腰の芯が蕩け、頭の中が真っ白になった。)

だ、駄目っ……あ……あ……。
(膣の最奥を強かに突かれながら、いよいよ迎える最後の時に白い首筋を浮かせてよがり泣く。)

も、もう……んっ!! んんんんんんんっ!!!!
(一気に押し寄せてきた恍惚感に華澄は我を忘れて叫んでいた。)
(ガクッと腰が揺れ、女膣がピクピクと新鮮な痙攣を刻み始める。)
(無論華澄は知らないだろうが、それは男の精を吸い取ろうとする女の本能的な蠢きだった。)
(少年の嘲りの言葉の通り、女教師は卑劣な凌辱者に生まれて初めての惨めな落花の姿を晒し、軋むほど激しく背筋を反らせて果てていった……。)