>>27
(そう、自分の処女の価値など若い女子高生のそれと比べられるはずもない。)
(大切な教え子のものであれば尚更である。)
(自分がかけがえのないものを失ったのは確かだが、ここで拒めばさらにそのうえ人質の光まで毒牙にかけられてしまう。)
(手のひらに生々しく残る体液の感触……広げて見れば血液だって付着しているかもしれない。)
(自分はもう……汚されたのだ……。)
(華澄の心にその重い現実がのしかかる。)
(逃げ場などない。)
(既に汚された自分がこの男が飽くまでその身を捧げるしかないのである。)
(あの子を守るために……。)

(とめどなく悔し涙が溢れてくる。)
(何度も枯れたと思った涙が後から後から湧いて頬を伝う。)
(余裕たっぷりの少年の蔑むような視線、次々に口から飛び出す侮辱の言葉。)
(ねちねちと詰られながら、逆に華澄は決意を新たにする。)
(犯されるのはもう構わない、と。)

(乳房や乳首への責めが再開されていた。)
(そう、そうやって好きなだけ自分の体を貪ればいい。)
(しかし今度こそ気を確かにもって望まぬ快楽に抗ってみせる。)
(こんな卑劣で悪質な、女性を自分の思い通りにできると思っている最低の人間をこれ以上調子に乗らせるわけにはいかない。)

んぅっ!! ん……くくっ……!!
(好きに言ってればいいわ……。)
(自分にそんな本性などない……そう強く念じながら精一杯の抵抗を続ける華澄。)
(だが少年はそんな華澄の舌を巧みに絡め取ると、口唇に口腔にと強い刺激を送り込んでくる。)
(ひたすら口を塞がれているため次第に意識が朦朧となり、溢れたどちらのものともわからぬ唾液を大量に嚥下させられる。)
(逃げ惑う首の動きも弱まり、急速に抵抗感を失っていく女教師の菊孔に不意に何かが押し当てられた。)

……っ!!?
(小皺に縁取られた蕾が反射的にキュッと固く窄まる。)
(繊麗な尻の筋肉も慌てたように収縮した。)

(いやっ!!)
(まさかそんなところにという思いは粘膜を直に灼いてくる熱い切っ先の感触で打ち消される。)
(みるみる嫌悪感に染まった華澄の腰が弾かれたように前方に突き出された。)

んぐっ!! んっ!! んーっ!!!!
(半ばディープキスを受け入れていた華澄だが、再びブンブンと首を振り始める。)
(不浄の孔を責めの対象にされたショックは凄まじく、塞がれた喉の奥で何度もくぐもった悲鳴が渦を巻く。)


【お気遣い感謝致します。】