しかし、君程の妖怪なら、人間社会でも……うっ。
(説得しようとすると、すっかり周りが凍り。逃げられない事に気付く)

あっ……!
(そして、彼女の手が鬼の手に触れると、手首からすっかり凍りついてしまう)
(軽く手を握ろうとしても、ピクリとも動かないのを感じて)

やめろ、やめるんだ……ゆきめ君……!
(距離を取ろうとしても、足元が凍っていて動けない事に気付く)
(すると、彼女はこちらの上半身をどんどんと脱がしていく)
(鬼の手が凍り、足も動けない身体で彼女を見つめて)

やめるんだ……!
(反対の手を伸ばし、彼女の胸元を掴んで)