うん…声出ちゃうのは、ぜったいぜったい…だめ。
だけど…声我慢するの……できるかどうか自信がないの……。
(どうしよう…と困ったように淳平くんを見返せば、唇に指が押し当てられて)
ん……ちゅ、ぷ…。
(差し出されるままに口内へ迎え入れ、歯を立ててしまわないように柔らかい舌で触れる)
……っ、んん…!
……ぁ…ちゅ、ん…んんっ…ちゅぷっ…ちゅっ…
(激しく指が動かされると、必死に淳平くんの指を舐め、咥え、漏れてしまいそうになる嬌声を我慢して)
(気持ちいい、気持ちいい、気持ちいいよぉ…っ!)
(心の中でだけ何度も大きな声で叫びながら、がくがくと両脚を震わせて、快楽を享受する)
あ―――っ、んんんっ……!
や、やあ…っ、ぁ…淳平くん……指じゃ…やあぁ…っ…。
ちゃんと…入れ…淳平くんの、いれてくれなきゃ……やだあぁっ…っ。
(閉じきれない唇から涎をたらたらと流しながら、駄々をこねるみたいに首を振って)