(ゆっくりと腰を引き抜き、抜けそうになったところで奥深くまで一気に突き入れる)
(一突きごとに深い衝撃を与えながら、指を舐める舌を擦るように指を動かしてみる)
七瀬さん、声出ちゃってますよっ…でも、僕も七瀬さんの声聞きたいですけどっ…。
(肌をぶつけあう音を響かせながら、すっかり蕩けきった様子の七瀬さんに意地悪っぽく囁くが)
(何かに気づいて、急いで指を引き抜くと掌で七瀬さんの開きっぱなしの口を強引に塞ぐ)
(腰の動きも止めて部屋を静まりかえらせると、扉の向こうの廊下から足音が聞こえてくる)
……七瀬さん、聞こえますよね?…誰か、廊下を歩いてます。じれったいでしょうけど、我慢してくださいよ?
(足音は二人分、何か話をしながら自分たちがいる部屋へと近づいてくる)
(そして、足音が止まると…扉一枚隔てた向こう側からはっきりと声が聞こえてくる)
「…あれ、ここ使用中か?おっかしいな、そんな連絡受けてないけど」
「でも、プレートは「使用中」になってますし。急な会議でも入ったんじゃないっすか?」
(二人で声を押し殺しているが、唐突に意地悪したくなってきて…身体を屈めると耳元で)
…ちょっとだけ動きますけど。声は出さないでくださいね?バレたら、叱責どころじゃすみませんから。
(小さく囁いてから、膣内を擦るようにゆっくりと肉棒を動かしながら先輩の口を塞ぐ手に力を込める)
【そのメモはすぐ捨ててくださいっ】
【…七瀬さんが黙秘しちゃったので、ロール内で意地悪します】
【心配しなくても、すぐに去らせますけど。では、僕も閉じますっ】