あっ……う、んんっ…!
(奥をしてもらうのが、深いのが気持ち良くて、パンプスを履いたままの脚ががくがくと揺れる)
(ぬるぬるになった膣内が、すっかり淳平くんの形になって)
……だ、って…だって…声、出ちゃう…こんなの…我慢…できない、よぉ…。
………っ…ぁ、好き…っ、好き……指っ、舐めながら…してもらうの、好きっ……。
ん…っ…ちゅ…っ…ぁ…んんっ、ぁー……ぁあっ…
(本来の目的だった声を我慢することはどこかへ行ってしまい、
自分たちが興奮するためだけに指を追いかけ、ぺろぺろと舐める)
あっ…わ、わた…わたしっ……も、う…っ…!
あ、……っ、ああっ………
(告げる間もなく、二度目の絶頂を迎えようとした直前)
………ん、んんっ………!?
(手で口元を塞がれ、ぴたりと二人の動きが止まる)
(イくことのできなかったそこだけが、切なそうにぴくぴくと震えていて)
………こっち……来ちゃう……!
(耳をすませると、だんだん足音と話し声が近づいてきて、ドアの前で止まってしまう)
(早く、早くどっかに行って…!)
(心臓の音が聞こえそうなほど動悸を早くしながら、涙の滲んだ瞳をぎゅっと閉じる)
(でも…)
……っ………!!!!
(耳元で意地悪な囁き声が聞こえ、淳平くんがゆっくりと動きだして)
……ゃ、っ……だめ……っ……ん、っ……く、…ん……っ!
(今動いかないでっ…言うよりも先に動かれて、必死で唇を噛む)
(イきそうだったそこは唐突に再開された抽送を嬉々として受け入れて、だめなのに…昂ぶってしまう)
……ん……んんー……っ……
(涙目になっていやいやをして、逃げるように腰を前へ前でと動かして)
(言葉が発せられない分、他の部分で懸命に淳平くんにアピールする)