>>357
(煙草を吸って待っていると、遠目にも目立つ悦子の姿を確認する)
(あえてすぐには近づかず、周囲の視線に怯え、居心地悪そうにしている姿を楽しんでから)
(煙草を灰皿に押し付けてから携帯を取り出し、メールを送信する)

「妙にもじもじしてるな、普段のお前を知ってるやつからは想像もつかないだろう。
 そこで姿勢よく気をつけをして待ってろ。そしたら迎えに行ってやるよ」
(自分は悦子を遠くから見ている……そう悦子に意識させて、命じる)
(指示通りの態勢を取れば、豊満な乳房や硬く尖った乳首、肉付きのいい臀部が道行く通行人の視線に晒されて)
(さすがに写真を撮るような人間はいないが、小声で「エロい」だの「下着着けてる?」など囁き合う声が悦子の耳に届く)

よぉ、待たせたな悦子。それじゃ、休日デートと洒落込もうか。
…あぁ、帽子はともかくサングラスは取っちまえよ。俺の好きな顔が隠れてるじゃないか。
(数分間、じっくりと他人の視線に晒させる羞恥攻めを堪能させてから、声をかける)
(サングラスを取り上げると、悦子の腰に手を回して抱き寄せて歩き始めて)
こう暑いと、喉が渇くな。とりあえず喫茶店にでも入るか。この辺に行きつけの喫茶店があるんだよ。
(周囲の視線を気にせず、この女は自分のものだと知らしめるように腰を撫で回しながら歩き始める)