>>572
ハァ、ハァ、ハッ……。今日はこれくらいにして……。
(適度な運動と規則正しい生活で作り上げられた健康的ながら年相応の色香漂うボディは)
(それだけで男性の視線を釘付けにしてしまっていた)
(視線は感じてはいても、男性はそういうものと割り切り、気にしないようにして)
(タオルで濡れた体や髪を拭いつつプールサイドを歩いて行くが、そんな姿を盗撮されていようとは全く気づいていなかった)

(莉緒の盗撮された姿が掲載されている掲示板)

「へぇ、すっかり大人のエッチな体に成長したね。もう自分には興味の対象外だけどな。
 GJ! 俺の秘蔵のやつも見てもらおうかな」

(信也の投稿に呼応する形で、その筋でJCやJKを専門で狙う痴漢師匠と異名を取る男からの投稿があり)
(そこには、名門進学女子校の清楚な濃紺と白いラインの入ったセーラー服に身を包んだ)
(今よりは幼いが、同年代の少女たちよりは大人びた雰囲気の莉緒の写真が数枚投稿されていた)
(偏執的に映された莉緒の制服姿の最後に一枚に、スカートに精液を掛けられて涙目ながら)
(どこか上気して艶めいた色香を漂わせている姿もあった)

くっ……んっ……はぁ〜っ……あっ。
〈ちょっときつい。混んでいるのは分かるけど、もう少し離れてよ、もう〉
(ちょうど帰宅客で一番混む時間、自分をストーキングしている男が体を密着させていることを知るはずもなく)
(ただ、混雑で男性の体がぴったりと触れているだけとしか思っていなかったが、心の中で文句を言いつつ)
(綺麗な顔を微かに嫌悪の表情を浮かべて眉を顰めて、背後の男性の吐息が首筋に当たれば)
(小さな悲鳴を上げて体を竦ませて、微かに体を侵食してくる擽ったいような疼きに耐える)

キャッ!!
不可抗力なのは分かりますけど、次からは気をつけてください!
(自身が降りる駅に着くと、家路を急ぐ人たちが一気にドアに押し寄せて)
(将棋倒しになりかけた男性が自分の胸とおしりを鷲掴みにして、倒れるのを防ぐ姿を見て)
(思わず平手打ちのてが上がりかけるが押し留めて、キッと眉を吊り上げ睨みつけきついいつもよりは低い声で注意して)
(プリプリと怒りを滲ませたまま大股で去っていけば、いつもより大きくお尻が揺れる姿をストーカーに晒してしまう)
(いつものようにスーパーに寄ると、数日分の食材を買い込んでマンションへと戻る)
(手早く料理を終え食事を終えると、プロジェクトの資料に目を通したり、ネットで情報を集めたり仕事の準備を整える)
(いつもと同じ時間にベッドに入るが、真夜中に目が覚める)

……あっ、体が火照って……ンンッ……アハッ……駄目、こんなこと止めて早く寝ないと……
アッ、ウゥンッ……そろそろなのかな……胸が張って……アフッ……気持ちいい……
……アッ……ンッ……ンンゥ……アハァ……ハァン……ン、ンンン、ンッ、ンッ!!
(ストーカーに体を密着され、吐息を首筋に吹きかけられ敏感になりつつあった肌に)
(久方ぶりで男性に乳房を触れれば、気持ちでは嫌がっていても、官能の焔は体の奥底で燻っていて)
(消えること無く、そろそろ月経の時期で性欲も高まっていて、夜中に一気に燃え上がる)
(しばらく寝返りをうったりして気を紛らわそうとしていたが、ツンと勃った乳首が寝返りを打った時に)
(寝間着に擦られると甘い痺れが乳首の先から走って、我慢できなくなって乳房と股間に指を這わしてしまう)
(男の手を思い浮かべながら激しく胸を揉み、ぷっくり膨らんだ乳首を指で扱き)
(クリを指で弾き磨り潰すように刺激して、指を膣に挿入して刺激し続け、それは絶頂を迎え満足するまで続いた)

【長くなったので分割します】