>>630の続き

なによこれ! 人を馬鹿にして。
痴漢するような卑劣な男性に触れて欲しい女性なんている訳がないじゃない。AVかなんかの見過ぎじゃないの?
こんな、じょせいの敵、私が明日捕まえてみせるわ。
(何とか身体の火照りに我慢して家に帰り、ヌルっと女性器の辺りが滑る下着を変えようと)
(淡いレモンイエローのパンツを履き替えようとして、ポケットの伝言に気づいて読めば)
(怒りに我を忘れて、いつもなら冷静に相手の挑発に気づく筈だが、媚薬の効果もあり)
(相手の計略にまんまと乗ってしまって、明日のリベンジを固く誓う)

(部屋着に着替えてから軽く食事を取り、むしゃくしゃした気分を変えようとお風呂へと向かう)
(その手にはアロマオイルが握られていて、アロマオイルに詳しい智美とは別の友人に)
(お風呂にアロマオイルを入れると肌に良いと効き、試してみようと思っていた)

ンアッ……アッ……身体が熱くて……ンンッ……イイッ……。
(お風呂に入り終え上がってくると、サプリとスポーツドリンクに混ぜられた媚薬、信也の身に付けていた匂いの記憶と)
(お風呂に入れてしまった媚薬入りのアロマオイルが相乗効果で最大限の効果を現していた)
(風呂場に仕掛けられた隠しカメラには、乳輪が盛り上がったようにぷっくりと膨らみ)
(乳首は凝りツンと勃った完全に発情状態になっている映像が映っていて)
(媚薬の効果で身体をバスタオルで拭ったにも関わらず、すぐに汗が浮きしっとりと濡れて)
(圧倒的なまでに押し寄せる身体の疼きに、脱衣場でへたり込み胸と股間に手を這わせる)
(人差し指と中指で大陰唇を左右に開けば、膣口に溜まっていた愛液が堰を失って溢れ出しトロリと糸を引き滴り落ちる)
(そのまま中指を膣内に埋めかき回すように動かし、激しく絞り出すように乳房を弄れば強い快感が生じて)
アンッ……アハァ……キモチイイ……ハァ、ハンゥ……手が勝手に動いて……ンァァ……止まらない……。
ンフゥ……アンンッ……アヒぃ……ハァァァっ……すごいの……アァァァッ……来ちゃう!!
(激しい自慰はしばらく続いて、膣に挿入した指は一本だけでは足りず中指に薬指を加えて掻き回し、Gスポットを擦り上げ)
(乳首を指で挟み扱き上げるようにしながら胸を揉めば絶頂を迎えて、秘所を晒して潮吹きする場面がはっきりとカメラに映る)

(しかし、一度の絶頂では満たされず、全裸のまま部屋へとフラフラと歩きながら向かう)
(パソコンを起動させると、AVの再生を始めて淫欲が浮いた瞳で食い入るように見入ってしまう)
ハァ、ハァ……私もペニス欲しい……。
(画面の中で顔前に突きつけられたペニスに美緒が舌を這わせてフェラチオを始めれば、莉緒も合わせてディルドーを手にして舌を這わせていく)
ハムッ……ンチュ……レロ……チュパ……ンムゥ……。
莉緒の淫らなオマンコに、主任の太いオチンポください。お願いします。
(竿をなぞるように舌を這わせたり、亀頭を口に含んだり、吸うようにしながら刺激していって)
(ソファーにM字開脚して、美緒のセリフをなぞってお強請りしてから、ディルドーをゆっくりと膣の中へ差し込んでいく)
アハァ……アンッ……キモチイイです……ハァ、ハァ……すごい……ンアッ。
……ンッ、ンンゥ……ンゥ、ンッ、ンンン〜ッ。
(ディルドーのスイッチを入れ、膣をかき回されながら自分で出し入れして、AVをすべて再現するのは無理だったが)
(画面の中の上司がしているように激しく胸を揉みしだいていって、美緒が絶頂を迎えると同時に莉緒を絶頂を迎える)
(ディルドーの中には新たな人工精液が補充されていて、絶頂を迎えてぐったりした莉緒の秘所とディルドーの隙間からは人工精液が漏れていた)
(意識が戻るともう一度シャワーを浴びて、ベッドに入って眠りに落ちた)

(そして翌日、残業をせず仕事をいつもより早めに切り上げて指定された時間の電車に乗り込む)
(いつものスーツ姿で乗り込んでいれば、ターゲットとする痴漢は現れず空振りに終わり)
(信也が背後に立っていたことで媚薬効果が強まり、身体の火照りを感じながら家へと帰った)
(そして、バッグの中に入っていたメモを見つけて読み再び憤慨するが、今日は自慰することもなく)
(勉強や好きな歌手の新作を聴いたりしてプライベートな時間を過ごすと、早めにベッドに入った)