>>49
「あたしが受け止めてあげる・・・」
年下の男の子の視線が唇を射ているのに気付くと、くすりと唇を緩め。
「目を閉じて?」
そう言って自身も目を瞑ると、彼の可愛らしい唇に唇を重ねに行く。
舌は入れない、まだ幼い子供のキス。

「んっ・・・んむっ・・・!」
しばらくして唇を開かせて、舌を割り込ませる。
互いの唾液を舌の上で交ぜ合い、男の子の唇を貪る。
そして込み上げて来る思い。

――セックスがしたい。

「君のここ・・・もうこんなになってる・・・」
ふとやった手は、男の子の股間を弄る。
その膨れた感覚に、少年が見た目以上に大人であることを思い知る。
「君はどうしたいの・・・?」
熱っぽい瞳と吐息で、少年に尋ねる。