……揚羽お姉さん、目が笑ってないよー?
むー、怖いなぁ……
(と、口にするものの、怖いものなしの子供な振る舞いは変わらず)

はーい、揚羽お姉さんがそういうならね
……たまに、いじめちゃうかもだけど
(向けられた笑顔にドキッとして、そっぽを向きながら)

……ん、じゃあそれはちゃんと受け入れるよ
……や、優しくだよ?痛いのはやだからね?
揚羽お姉さん、素手でも強いんだもん

僕と揚羽お姉さんの秘密にしたらいいのに……つまんないの
いいよーだ、そのうちぐんぐん大きくなって、揚羽お姉さんのこと、お嫁さんにしちゃうんだからね
今は子供でも、我慢する……ん、ふ……
(スコーンをもぐもぐと食べて、ロシアンティーを飲んだが、)
(突然のキスにびっくりして、顔を俯かせて)
……うー、早く大人になりたいー……
でも、揚羽お姉さんを困らせたら、ダメだよね……