【まぁ、キャラは変わるモンだしな…、俺もまだ定まってねぇから人の事は言えねェけどよ】

…オヤジ臭いって、まだそんな歳でもねぇだろ?アンタ
(もっと年上だろうマスターの方と目の前の男に視線を左右させ)
(多少苦笑いをしてみせる)
アンタから見たオレ様ってどう映ってんだろーな?
(何処となく人を嘲笑うような表情で、下から覗き込むようにロゴスを見ていると)
(逆に吹き出され、咳払いで誤摩化される)
(笑われたこちらはなんとなくブスくれた表情を浮かべてから自嘲的に口角を上げる)
酒だの煙だのはまだ体が受け付けネェのよ、まぁ酒は嫌いじゃねえけどよ
(熱くいぶされるような喉と、酒が通過していく場所が次々と熱くなる感覚を感じながら、タン、とグラスをカウンターに置く)
フーン…お疲れさま?
(言葉の元々の意味と裏腹に適当な口調で仕事終わりのロゴスを労る)
…堕落…って、ナンとなくアンタにゃ似合わなそうな言葉だなァ
キチンと生きてますって匂いが、アンタからぷんぷんしてたぜェ?
(珍しく自分が話し易いと思える柔らかい雰囲気の持ち主を、話し相手と決めたのらしい)
(隣で先ほどのホットラムを自分からも頼みつつ、酒の肴にでもしているように質問をよこす)
(テーブルに肘をついて、自分の顔を支え、唇の端を少し上げながら)
(地顔なんだろうか、人をからかうような表情でロゴスを見ている)