えっ…ピンク嫌いかい?合うと思うんだけどなぁ
そのコートに…あ、チョット待って
(ポケットを探り、薄い桜色のリボンを取り出す)
失礼
(さっと首元へかけ、タイ替わりにゆるく結ぶ)
ホラ、似合う
(勝手にシャツのボタンをもう一つ開けて胸元を広げ)
セクシーじゃないか
((殺し屋からジゴロへジョブチェンジ!)などと妄想してご満悦の笑み)
(反対にムスッとしたスコールの手元に気づいて)
ちょ、え、それタバスコ…いや、好みの問題だよね…いいけど
じゃあ僕は結構ロクでもないヤツだ
(酒が程よく効いてきて、上機嫌)
(髪を撫でて行った指先に少し驚く。妙に気恥ずかしくて頬が赤くなる)
(はだけた胸元に視線を這わせ)
(湧いてきた邪な感情を振り払って)
っと、店の鍵、確かめてこなきゃァ…君、まだここで飲むかい?
じゃあ、これ
(二人分の金額をマスターに渡し、スコールにウィンク)
(名刺をスコールのグラスの下に差し込む)
【ゴメン!そろそろ出なきゃ…まだ話してたいんだけど…】
【もしよければ、またお相手して!】