(革ジャン姿の一件ぽくない感じの男性が入店する)
(他の店員がいらっしゃいませーと言った後に慌てて)
あ、い、いらっしゃいませ〜
(いかにものんびりしてそうな声が、店内にワンテンポ遅れてこだまする)
(ええー、私が行かないといけないんですか?!
私はまだ全然…せめて他の先輩方のぉー…)
(店員同士でひそひそと一言二言交わした後、背中を押されて、
ピンクのメイド姿の女の子が慣れてない様子で青年に歩み寄っていく)
いらっしゃいませー
(にこりと人当たりの良い笑顔を見せると)
お客様は、ぇと…初めてのご来店ですよね?
ど、どうぞこちらの席へ〜
(店員からは、柱の影になっている席へ、先に到達すると
椅子を引いて、もう一度笑いかける)
【気付くの遅れてすみません…下手かもですが、よろしくお願いしますー】
【雑談だけでも私は嬉しいですっ】