>>330
ですが、旦那様と奥様のご子息として生まれた以上、
いつかは跡を継がなくてはなりません。
(どこかで責任を感じているようにも聞こえるその声に、少し安心し)

ふーむ…それはそれで悪くありませんが、太陽が出ている間は、
今以上に頑張って下さいね?
(甘える一方になってしまうのを防ごうと、一言釘を刺す)
(ちょん、と人差し指をご主人様の唇に添えて)

もう…本当にご主人様は甘えん坊さん。
いいですよ、抱きしめて差し上げますわ。