(そういや普段はそんなに絡まないのにと語尾が疑問系になり)
そういうの、やっぱ迷惑か?
(つれない相手の態度に困ったように笑い)
(それでも今更距離を取る選択肢はすでに消えている)
あーもう、それは悪かったけどよ!
でもあのままじゃ自分の殻にガチガチに閉じこもったままだったじゃないかよ
(今更ながら自分の蛮行に呆れ反りがくりとし)
(それでも何故か踏み込みたかったのだと主張し)
う……
(赤面する彼女を見ると、胸の高鳴りを覚え)
(瞬間、その小さな身体を抱きしめていた)
……わりぃ、冗談で済ませられるレベル越えそうだ
お前をかわいがりたい
【はい、昨日と同じ時間くらいまでは】