…治療って…天使病の…
いいの…治らなくたって天使になればいいんだから…
(先生の手を振り払おうとしますが、その腕はベッドの端に縛られたまま…ベッドのきしむ音がむなしく響きます)

…何…言ってるの、先生…
ダメ…それ、治療なんかじゃないでしょ…何してんのよ…
(ハッと縛られている理由を理解してしまい、精一杯身体をよじって抵抗します)
汚されちゃったら…天使になれないじゃないの…
そんな屁理屈言ってないで…すぐ、解いてよ…先生…
(太ももから秘裂へと這う指の動き…嫌悪感で一杯のはずなのに)
(今まで味わった事の無い快感に身体をゾクッと震わせます)

…あぁっ・・・神様…このままじゃ天使に…天使になれなくなっちゃう…
(彼女にとっての『神様』は、若くしてこの世を絶った天使病のアイドルの幻影なのでしょうが…)